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さて
イギリス若者スラング総合:その一
① 最新スラング (一ヶ月ほど使われるようになってきたスラング)
「DENCH」とは、「重い」つまり「やばい」という意味と思われるが、最近のスラングなので意味はまだはっきりとしない。「JME+FIRE CAMP」の「LEAVE IT YEAH」という曲においては、有名なMC「LETHAL B」は「Tシャツを二万枚売ったことがDENCH」と言うことから、ただ「良い」の意味でも使うことができます。それに対して、去年人気になった「KOZZIE」というMCが、LOTM3の曲で、「ナイフで刺されるとDENCHと叫ぶだろ」とあるので、「PEAK」のスラングのように、いい意味も悪い意味も両方が可能である。由来として、「DENCH」はおそらくすでにあった「HENCH」のスラングからきたと思われる。「HENCH」の意味は、「むきむきである」・「重い」
参考:0:31
「PAGAN」とは、「DANCEHALL」というジャマイカの音楽において使われたスラングである。辞書に引くと、「異教徒」の意味だが、スラングとして使われる場合、「自分と違っている、間違っていると考える意見・価値観を持つ人」に対して言う悪口である。「PATOIS」で話すグライムMC(例えば、「BADNESS」)などがよく使う。後、有名なグライムDJである「LOGAN SAMA」がよく使う。
参考: 2:05「WAVEY」とは、「酔っ払っている」の意味である
参考:1:34
② 確立したイギリス若者スラング:挨拶
「SAFE」とは、挨拶のほか、「分かった・了解」として使われている
「WHAGWARN・WAG1」とは、「PATOIS」の外来語で、「WHAT’S GOING ON?」の省略である。挨拶として使う。
「EASY・EZ」挨拶。
「WHAT’S GOOD?」挨拶。
③ 確立したイギリス若者スラング:相手を指すスラング
「FAM」とは、「FAMILY(家族)」の省略で、相手に呼びかけるときに使う。
「DON」とは、イギリスの北や「MIDLANDS」の地方において人気であるスラング。使い方は「FAM」と同じ。「BIRMINGHAM」のMC「SOX」がよく使う。
「BRO」とは、アメリカのスラングだが、最近イギリスでもよく聞こえる。
「BLUD」とは、最近まで一番人気だったが、最近「FAM」などの方がよく聞こえるようになった。
④ 確立したイギリス若者スラング:悪口
「WASTE・WASTEMAN」:「WASTE MC」の語句としてよく使われている。つまり、「何の役に立てない、だめなMC」。したがって、「WASTEMAN」とは「何の役に立てない」相手に対して使う。
「PUSSYHOLE」とは、「臆病な人」
「BOCAT」とは、「女にフェラをする人」。「DANCEHALL」の影響のせいか、グライムの話題となってきた。
「BUMBAHOLE」とは、「BUMBCLART・RASCLART」と同じように、一般的な悪口として使われている。ジャマイカからの外来語。
「YOOT」とは、「YOUTH」の意味で、つまり、「餓鬼」。これも「PATOIS」の言葉。
「SKET」とは、「やりまん」
「SWAG」とは、「くそみたいな、しょぼい」
⑤ 確立したイギリス若者スラング:いいニュアンスを持つスラング
「GO HARD」とは、「うまくやる」との意味です。つまり、リリックを吐くときなど。「GO HARD OR GO HOME」のフレーズとしてよく使う。
「GO IN」とは、「GO HARD」と同じ意味。「X・MC WENT IN!」のフレーズとしてよく使う。
「GRIND」とは、動詞で、「努力する」との意味。音楽作ったり、稼いだりなど。
⑥ 確立したイギリス若者スラング:「殺す・やる」の意味を持つスラング
「MERK・DUPPY(つまり、お化けにする)・BURN(BUN)」
⑦ 確立したイギリス若者スラング:グライム用語
グライムでは「RAPPER」じゃなく「MC」である。引いては、「RAPする」じゃなく「SPIT」である。それでアメリカのヒップホップと区別できる。「歌詞」・「リリック」を「BARS」と言う。「INSTRUMENTAL(音楽)」を「RIDDIM」もしくは「BEAT」と言う。「レーブ」で観衆が盛り上がると、DJはその「BEAT」を最初から、もう一度流すという、本来ジャマイカのだった習慣がある。これを「PULLUP・WHEELUP・REWIND・RELOAD」と言う。MCが吐くとき、「PULLUP」されればされるほど、評価が高い。グライムにおいては、「RAP BATTLE」じゃなく、「CLASH」で、「FREESTYLE」といえども、あらかじめ用意しておいた歌詞を吐く習慣で、即時に思い浮かべた歌詞ではない。
⑧ 確立したイギリス若者スラング:そのほか
「YOU DUN KNOW」とは、「YOU KNOW」の意味だと思っていい。強く賛成するときに使われる。
「GULLY」とは、暗く、ストリート
「SHOWER」とは、「GULLY」と同じ。「SHOWERMAN」とも言う。「SHOWER DOWN THE DANCE」は「DUN THE DANCE」・「FUCK UP THE DANCE」と同じ意味で、つまり、「リリックを吐き、観衆を盛り上がらせる」との意味。
「HYPE」とは、「テンションがあがる」との意味で、さまざまな場合で使える。「LOW YOUR HYPE」は「自慢すんのをやめろ」との意味。北イギリスや「MIDLANDS」では、「MILI」ともある。「MILITANT」の省略。「GET MILI GET MAD」のフレーズがある。
「金」をスラングにすると、「P」「Paper」「Cheese」「Skrilla」「Dough」がある。
「銃」をスラングにすると、「Strap」「Bucky」「Tool」「Skeng」「Leng」「Pumpy」「Piece」がある。「頭」を打つことについてのリリックが多く、そのとき頭を「Headtop」もしくは「Dome」と言う。銃を撃つこと自体を、「Spray」・「Lick shots」・「Boy off da ting」と言う。「銃」を持つ人を「SKENGMAN」と言う。
「ギャングメンバ」を「Goon」と言う。
「麻薬」を、「Food」・「Peng food」・「White」・「B」・「Dank」・「Green」・「Key」・「Rock」など言う。売ること自体を「Shot」という動詞を使う。
「警察」をスラングにすると、「Feds」「Pigs」「Five-oh」「The boy dem」。警察と協力する人を「Snitch」もしくは「Informer」と言う。
「車」を「WHIP」あるいは「RIDE」と言う。
「WIFEY」とは、「彼女」
「ROAD」とは、「ギャング・メンバ」としての生活。「ON ROAD」は、「ギャング・メンバ」であるとの意味。
「THE BITS」・「THE ENDZ」とは、ロンドンの「GHETTO」を指す。